そろそろパスポートの更新が切れそう！

あと1ヶ月後にパスポートの更新が控えております、Lalaです。
5年前に取得したパスポートの更新時期になりました。

5年て… めちゃくちゃ早かったな。

パスポートの有効期限には2種類、「5年」と「10年」があるのですが、
「10年も！ ってなると、人相変わると思うし～まぁ5年でいっか。」
なんて入国管理局の方々の心情をお察しする気持ちで前回5年にしてしまったんですけど

ぶっちゃけ、10年でマジよかった。

5年て本当、あっという間です…

ということで、前回は5年にしましたが。今回は「もう人相なんてしゃらくせえ！」な気持ちで、10年で更新したいと思います。

ちなみに、5年と10年の更新料はこちら

パスポート… 更新手続きに時間がかかる！＆めんどくさい！

ところで、パスポートの更新手続きってめちゃめちゃ大変じゃないですか？

そのために、5年だか10年だかに1度しか訪れない「パスポートセンター」までわざわざ出向いて、何時間も列を待って写真撮ったり持って行ったり必要書類に記入したり、そこからまた待ってようやく呼ばれたと思ったら…

「はい、OKです。あなたのパスポートは1週間後に出来上がるので、また取りにきてください！」

ってもう… 長すぎるんだわ。

その1週間後にまた「パスポートセンター」まで足を運んで、また列に一から並んで待って…
ってもう、この手続きなんとかしたい。 なんとかしたいんですよ。

ということで今回、オンラインで「パスポート更新の申請」してみました。

結構これがなかなかややこしかったので、私のように窓口まで出向く時間がない方、パスポートセンターが遠くてなかなか行けない方のために、オンラインでの申請方法をまとめてみました。

オンラインでのパスポート更新に必要なモノ

スマホで申請OK！ オンラインでのパスポート更新に必要なものは以下

パスポートの有効期限は「切り捨て」なのでご注意ください。

申請～交付までは、おおよそ一週間だそうです。
審査NGになった場合、NG箇所を再申請することになるので、早くて大体10日くらいと見積もって申請しましょう。

また、うっかりマイナンバーカードの住所が古い場合は、引越し先の自治体で住所を更新しておきましょう。
現住所だけではなく「本籍地」も必要なため、同時に本籍地記載の戸籍謄本などを取得しておくと便利です。

現住所もマイナンバーカードの通りで、本籍地も知ってる！ って場合には上記は飛ばしちゃってください。

パスポート用の顔写真について

パスポート用の顔写真なんですが、注意点がいくつかあります。

・カラコンNG
・つけまつ毛、まつエクNG
・肌の美肌加工NG
・前髪が目に少しでもかかっているとNG
・撮影から半年以内のもの

という、女性にとっては憎い仕様になっていますのでお気を付けください。（最悪、入国ができなくなる可能性あります）

めちゃくちゃイヤなんですけど、証明写真で撮影した「（無加工状態の）素の自分の姿」ときちんと向き合っていただいて、パスポートを申請するようにしてください。
メザイクやアイテープ（アイプチ）類は項目にありませんが、日によって二重の幅が違くなるようであればしていない状態がベストかも。

その他顔の輪郭やらクマやらで、証明写真、イヤな部分ばっちり写るので心の準備だけしておいてくださいね。

余談ですが、入国審査のときにも「カラコン」や「写真と別人の詐欺メイク」はやめておいたほうが無難です。できるだけ『飛行機に乗るとき、現地に着いたときと、証明写真が同じ顔』になるようにしておきましょう。

自分の場合は飛行機に乗るときに化粧するのも面倒で、できるだけすっぴんで乗りたいので証明写真も薄メイクです。女性の場合、ここのところの調整が大変ですよね。（最近、男性もメイクする方増えているみたいですが…！）

尚、私は前髪を下ろして撮って少し目にかかってしまい、NG喰らったので「前髪が少しでも目にかかっていると×」というのもNGリストに追加しました。

マイナンバーカードがない場合

写真入りのマイナンバーカードを持っていない場合は、従来通りパスポートセンターの窓口まで行って申請する必要があります。

が、できればもう作っちゃいましょう。
実際、5年ほど所有していますが転職の際の住民票系をコンビニで取得できたり、確定申告で使えたり、各種証明書として提出出来たり、めちゃめちゃ便利です。コレがあるだけであらゆる手続きが簡略化されるので、持っていて損ないです。

ちなみに、「マイナンバーカード系」で「口座の情報が知られる！」「税金が抜かれる！」みたいに口にする方多いですが、口座の情報はWEBで紐付け手続きをしない限り紐付きません。

税金においても、きちんと確定申告している個人事業主やふつうのサラリーマンの場合は無問題です。追加徴税される、なんてことはありません。（実際に、きたことありません。）
私は健康保険証とは紐付けしていないですが、紐付けしていなくても現時点で問題発生したことはないです。

結構マイナンバーカード系は主語を大きくして問題視している方が（ネット上で）多いので、鵜呑みにしないようにご注意ください。

あと、自治体行って発行するのが面倒な方は「マイナンバーカード出張所」みたいなのもあったりするので、是非使ってみてくださいね！

パスポートのオンライン更新手続きのやりかた！

まずは、スマホで「マイナポータル」のアプリをダウンロードしましょう。

iPhoneはこちら
https://apps.apple.com/jp/app/id1476359069

Androidはこちら
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.cas.mpa

ダウンロードしたアプリを起動すると、さっそく「パスワード」が要求されます。こちらは、カードを作成したときに決めた「数字4桁の暗証番号」です。

覚えていない場合は、自治体に行って再発行手続きが必要になるのでご注意を。

その後、スマホで「マイナンバーカード」を読み取る画面になります。画像のようにスマホの下にカードを置いて、読み取りします。

読み取りができたら、自動的に「マイナンバーポータル」のWEBサイトに飛びます。
飛んだあとに、右下の「さがす」と書かれた検索画面で「パスポート」と入力します。

「パスポート取得・更新」というのが出てくるので、そちらをタップ（クリック）します。

また、「マイナポータルのアプリ」の画面に自動的に戻るので、切替え申請の場合は「パスポートを更新する（切替申請）」を選択します。

パスポート受取り場所の確認。

流れとしては、①オンラインで申請する～ ②パスポートを受け取りに行く～ という流れなので、最初に受け取り場所を選択する画面が出てきます。

オンライン申請に対応している窓口だけが表示されるので、表示される窓口の何れかに、出来上がったパスポートを受け取りに行かないといけません。

ちょっとわかり辛いんですが、複数ある場合でもひとつしかない場合でも、画面に表示されている「○○パスポートセンター 住所××…」という欄をタップして、次に進むことができます。

こちらをタップすると、申請画面に切り替わります。

① 顔写真をアップロードする。

手続きの流れは、①顔写真のアップロード。②自分の手書きサイン画像のアップロード。③連絡先や本籍地などの必要情報を入力。という流れになっています。

なので、まず最初は「パスポート用の顔写真」をアップロードしましょう。

「顔写真」の下にある「作成する」をタップすると、顔写真を撮影するか、スマホ内の画像をアップロードするかを選択する画面になります。

先ほども言ったように、パスポートで使える写真には条件があるので、条件を確認した上でアップロードしてください。
尚、ファイルの縦横の大きさについては結構シビアなのでご注意。

※ 加工に関しては最悪、撮り直しになる場合があるので注意。

② 自分の手書きサイン（画像）をアップロードする。

顔写真がアップロードできたら、今度は自分の手書きサインの画像をアップロードします。
先ほどと同じように、「自署画像」の下の「作成する」からアップロードできます。

こちらもちゃっかり規定があります

こちらはただ単に自分でサイン（※漢字フルネーム）を紙に書いて撮影したものをアップロードするだけなんですが、問題なのはこの「横788×縦284px」というサイズの制限がすごい大変で。このサイズぴったりでないとアップロードすることができませんでした。

1pxも超過したり、足りなかったりするともうアウトです（笑）

この寸法通りにするのに、PCにデフォルトで入っている「ペイント」機能を使って、大きさ調整（ピクセルで指定）するんですが、サイズ値を入力して調整しようとするとサイン画像が縦に伸びたり横に伸びたりするので、手動で画像の縦横を切り取りしては大きさを確認して… という作業をしました。笑

これ、本来はどうするものなんでしょう。苦笑

③ 申請前情報を入力する。

必要画像類をアップロードできたら、今度は「申請前情報」というのを入力します。

最初に「パスポートを読み取る画面」になるので、顔写真が載っているページをスマホで読み取ります。
読み取れたら、画面の情報（氏名や旅券番号、有効期限など）を確認して、「申請前情報」の入力画面に移ります。

ここで、申請するパスポートの種類（5年or10年）を選びます。

ここで間違えると、あとから変えられないのでご注意ください。

そして、「刑罰等関係」の入力項目の画面になります。
過去に「渡航先での入国拒否や強制送還」、または「日本からの帰国命令を受けたことがあるかどうか」の確認をする項目になります。

虚位申告をしてもすぐバレるので素直に申告しましょう。（※自分はすべて「いいえ」なので、「はい」にした場合の追加書類提出などについては不明です。）

最後に、「外国籍を有しているかどうか」確認されます。日本以外で生まれて、国籍が重複している場合以外は「有していない」を選択して、画面のように「次へ」をタップします。

最初の流れが終わりました。
完了まで、あと一歩です！！

パスポートとマイナンバーカードを読み取る。

今度は、「パスポート」と「マイナンバーカード」の両方を読み取りを何度か行います。
「パスポートの読み取り」は、先ほどとは違って「ICチップ」部分を読み取ります。

「パスポートのICチップってどこよ…？」 ってなったんですが、ふつうに表紙の「JAPAN PASSPORT」の読み取りでいけました。

パスポートの中間ページに存在する「DO NOT STAMP THIS PAGE, IC CHIP PAGE」でもいけました。あと、自分の場合はiPhoneSE（最新型）なのですが、画像のようにしても読み取ることができず、最終的にiPhoneを横向き（パスポートを正面に置いて、カメラ側を右に、充電側を左に）したら読み取れました。

あとは、マイナンバーカードのほうも最初と同じように読み取りして、今度は「マイナンバーカードに載っている情報を入力」します。

ちなみに「マイナンバーカードの券面事項入力補助用のパスワード」の入力が求められますが、こちらはアプリを立ち上げるときに入力したふつうの数字4桁の暗証番号です。

なぜこんなにわかりにくい表記をしているのか謎です…。

読み取った「マイナンバーカードの情報」を、サンプル写真を見ながら入力します。
ここでいう「❸セキュリティコード」は、先ほど入力した「数字4桁の暗証番号とは別」なので注意。

画像のように、マイナンバーカードの左下に載ってます。

入力が終わって確認が完了したら、「次の手続きへ進む」をタップします。
これでカードとパスポートの読み取りは終了です。

英数字のパスワードを入力する。

最後の手続きは、アップロードした画像や入力した情報の確認と、パスポートの受け取り場所の確認、そして英数字のパスワードの入力になります。

こちらも、「数字4桁の暗証番号」と一緒に、最初にマイナンバーカードを作成したときに決めた「数字と英語の組み合わせの6～16桁のパスワード」です。

こちらも数字4桁同様、忘れた場合には自治体に行って再発行が必要なので注意しましょう。。

オンライン申請手続き完了！

すべての手続きが完了したら、「WEBのマイナンバーポータル」から申請状況を確認できます。

申請したばかりのときは、何日に申請したかが記載されています。
この先どうなったか、この画面で確認できるっぽいですね…！

私はまだ申請したばかりなので、この先の手続きをドキドキしながら待つことにします。。（NGになった場合も、ここに表示されるのだろうか…？）

また続きあったら、更新します！

スマホでパスポート更新手続きをする場合につまずくポイント！

今回、自分で一から～オンラインのパスポート更新をしてみましたが、個人的に「ここつまずきやすい箇所だな～」と思うところもありました。中でも…

① 顔写真や自署（サイン）の画像が、サイズ指定が非常にシビアなこと。

これは非常～に気になりました。PCとスマホを駆使して、時にはアプリを使ったりして画像の大きさを調整しないといけません。自分の場合は顔写真は自前のスマホアプリで指定のpxにしなくてもなんとなく切り取りしたらいけましたが、自署の場合にはPCのペイント機能を駆使してなんとか、っていう感じだったので非常～にやり辛いな、というのが個人的な感想でした。トータルで結構時間もかかったし。

ぶっちゃけ、マイナポータルアプリでトリミングしてほしい。

1px単位での正確さを求めるなら、なぜアプリのほうにトリミング機能を付けてくれないのかが謎です。
PCあまり触らない人、スマホあまり使わない人は確実にアウトだな、って思った部分でした。

その場合、素直に窓口行ったほうが断然早いし手軽です。
そしてもうひとつは…

② 各種パスワード類が求められること。

ここ、自分の場合は確定申告などに使って覚えていたり、たまたま当たったので良かったですが「WEB版のマイナンバーポータルのパスワードは別のパスワード」が要求されたりして、非常にわかりにくいなと。

4桁の数字は設定した覚えがあるけど、さすがに英数字のほうまで設定した記憶がなかった…。（というか、今回以外に英数字のパスワードを求められたことがなかった）
ので、この辺りも改善してほしいポイントですね。

せっかく『オンライン上で手続きが済ませられる』っていうのは非常に良い試みなので、是非とも、もうちょっと頑張っていただきたいです。

次回、オンラインでパスポートの更新手続きをしてみた！～審査は厳しい？かかった時間は？？

さいごに…

この記事を読んでくれて、ありがとうございます！

こんなかんじに、女子一人旅の経験談・旅先でのトラブル・搭乗レポートなどをUPしています。Instagramもやってますが、ぶっちゃけインフルエンサー的になりたいというより「とりあえずここを覗けばリアルで確かな情報を得られる」と思ってもらえるよう、「メリットだけでなく、デメリットなどの否定的な意見も忌憚なく（そして、躊躇せず）発信できる」サイトを目指してます。

その他、毎日コツコツ貯められて航空券やホテル代に使える非常にお得な「マイレージ」の情報などもUPしています。正直とっ散らかってて初めての人にはめちゃくちゃわかりにくい仕様ですが、そんな人でも一目みればわかるような「誰が見てもわかりやすいマイレージ情報」にまとめています。
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