こちらは、一人旅大好きなミドサーOLがお届けする一人旅を愛する人のための情報サイト「そろ旅」です!
コロナ後の海外渡航について。コロナ時代になって、「ファストトラック」というものが新登場しています。こちらについて質問をもらったので、利用手順などを今回詳しく解説していきたいと思います!
と同時に。ワクチン接種してないけど… 海外旅行はいけないの?という疑問についても、詳しくお答えします。
withコロナの海外渡航!一体なにをどうすればいいの?
こんにちは、Lalaです!
こちらの記事は、コロナ後、初めての海外旅行に行かれる方に向けたページです。
withコロナの時代になってから、海外渡航をする際の入国・出国について手続きに追加の作業が必要になってます。
コロナ後、初めて海外に行かれる際には「何をどうするの?」「結局なにが必要なの??」とアタフタすると思います。
「最初から教えてほしい!」というご要望がありましたので、この記事では海外渡航~出国・入国・帰国まで、イチから徹底的にまとめました。
ちなみに、海外水際対策に伴い内容が日々どんどんアップデートされて行くので、情報が入り次第こちらの記事も随時更新していきます。
【お読みになる前に】
※ただいまの記事は、2022年11月現在のものです。それより最新の情報に関しては外務省のHP(リンクはこちら)にてご確認ください。
2022年11月15日以降の最新情報
2022年になってから、コロナ規制は緩和され徐々に海外渡航ができるようになってきましたね!
ただ、今でも入国時の「ワクチン接種証明書の提示」などを条件としている国がほとんどです。
尚、日本でも出国・入国時に渡航先にかかわらず、下記の書類何れかが必要です。
ワクチン接種証明書(※2回以上の接種要)
コロナ陰性証明書
ワクチンを接種してないと海外に行けない?
海外では、入国時にそれぞれワクチン接種証明が必要な国と、そうでない国(=日本人に対して入国制限を設けていない国)があります。
「ワクチン未接種者は海外に行けないの?」という質問をたまにいただきますが、入国制限がまったくない国(接種証明&陰性証明、どちらも不要な国)とワクチン接種者のみ入国可能(接種証明が必須)な国と、陰性証明があれば入国できる国(ワクチン接種してなくてもOK)の、3パターンあります。
また、入国後、国によってはレストランの利用・電車やバスなど公共機関の移動において、マスクの着用やワクチン接種有無により行動に制限を設けている国もあります(というより、現状そういう国が多いです)。
例:電車・バス乗車時にマスク着用必須。レストラン利用時にワクチン接種証明の提示要、などなど。
そのため、入国自体はできても「公共交通機関に乗れない」「レストランが利用できない」「買い物ができなかった」という場合がありますので、ご注意ください。
ちなみに、一部の国については短期滞在(旅行者)であってもビザの発行が必須になっている国もありますのでご注意ください(※現在、主要都市では韓国のみ)。 こちらも更新されまして、11月以降は韓国でもノービザで渡航できるようになってます!
ワクチン接種証明はどこで手に入る?
ワクチン接種証明書の入手方法については、こちらの記事でもまとめてありますが、写真入りのマイナンバーカードを持っている場合は「ワクチン接種証明アプリ」をダウンロードして、マイナンバーカードを読み取ればさっと紐付けすることができます。
もしも写真入りのマイナンバーカードがない場合。
方法は2つありまして、
マイナンバーカードを自治体で取得する(※1~2カ月ほどかかる)
ワクチン接種証明書の紙を自治体で発行する(即日)
お好きな方法でワクチン接種証明書を取得してください。尚、お時間あればちょっと手間でもマイナンバーカードを発行しちゃうほうが後々便利になります。
日本の出国・入国で必要な手続き
さて。海外ではワクチン接種証明・陰性証明が不要な国もありますが、先ほど言ったように、日本を出国・帰国する際には必須になります。
日本帰国時の手続き
従来は「入国審査」「税関申告」のみが必要だったのに対して、withコロナ後は新たに「検疫」が必要となりました。検疫時にはこれまで空港でのコロナ検査や渡航先で取得された陰性証明の提示が必要だったのですが。「ファストトラック」という検疫システムが導入されて以降、現在では空港での陰性証明提出や検査が不要になってます。
つまり、今まで空港でやっていた検疫の諸手続きを事前にアプリで済ませちゃおう!ということですね。
陰性証明やワクチン接種証明をこのアプリに事前登録することで検疫手続きがショートカットできちゃうワケです。
それまでは日本帰国後の空港での検疫手続きに何時間もかかっていたので、とても画期的です。
日本帰国時に使う「Visit Japan Web」
さて。その「ファストトラック」ですが。
11月上旬以前までは、「MySOS」アプリというものを使って手続きをしていましたが、
11/18以降リニューアルされ、「MySOS」は救急や人名救助、応急手当や救援依頼用のアプリになり、ファストトラックは別のWEBサイトのほうに移行されました。その名も
「Visit Japan Web」
下記の手順で使うのですが、全体的に「MySOS」時代と比べ、すごくわかりやすくなったと思います。
この「Visit Japan Web」のサイトは、日本に帰ってくる時間の6時間前までに開いて手続きしないといけません。
尚、「ワクチン接種証明書」「渡航先を出国する72時間前の陰性証明書」は「❹ファストトラック」にてアップロードします。
日本帰国時「ファストトラック」のやり方!
最初に「Visit Japan Web」にアクセスして、上の会員登録~入国・帰国の事前手続きまで済ませてください。
※ サイトのURLはこちらから(リンク)
何度も言いますが渡航先にまだいるときに、ファストトラックまでの手続きをする必要があります。
また、すべての手続きの審査・確認に時間がかかるので、日本到着時間の6時間までにやっておく必要があります。
前回のシンガポール旅行時、まだMySOSアプリだった時代に「ファストトラック」をやりましたが、HPを見る限り中身は当時とまったく変わってません。
MySOSアプリ時代のファストトラックが、まんまVisit Japan Webに移行された形ですね。
ちなみに、パスポートを読み取り完了してから次の遷移に行くのですが。読み取りは大体5~10分程度で完了します。待つのがなかなかじれったいので、レストランでごはんを待ちながらやると効率が良いのでおススメです。
税関アプリがあるって知ってた?
前回旅行時に、関西空港に着いてからはじめて知った「税関アプリ」の存在。
こちらをダウンロードしていれば、事前に税関申告ができてとても便利です。
このアプリがない人は、もれなく税関にて手書きで申告をしないといけません。
かくいう私も、前回渡航時にはアプリをインストールしていなかったので、わざわざ手書きで申告しなくてはいけなくてとても面倒でした。笑
税関アプリに関しては必須ではないので見落としている方多数ですが、あるとサクサク進めて非常に便利なので、事前にダウンロードしておくことをおススメします!
というのも。日本帰国時の、入国審査~検疫~税関までが、非常~~~に長く。
やたらと時間がかかるので、このアプリがあるとないとでかなり違います。
公式ページはこちら。
渡航先へ入国時に必要な手続き
さてさて。日本での出国・帰国手続きについてはこんな感じなのですが。
海外に入国する際にはまた別の手続きがいります。その名も
イミグレーション手続き
こちらはコロナ関係なく、海外旅行や出張などで外国に入国する際にはかならず実施されるもので、現地の空港到着時にパスポートを見せてなんやかんやしてスタンプを押される、アレです。
アレのときに、氏名やらパスポート番号やら性別やら、滞在先のホテルやら滞在期間やら、到着前にいた国やらイロイロ紙に書いて申告させられるんですが。
withコロナ後に変わったのは、この申告書(シート)を飛行機の中で手書きで書くのではなくて、飛行機の搭乗前からWEB申請できる国が出てきた、というとこですね。
紙でもWEBでも申告する内容は変わらず、ただメールアドレスが追加で必要になっている場合があります。
WEB入国審査
前回シンガポール渡航時には、このWEB申請で「SGAC」というのを到着前に登録する必要がありましたが。
意外と、チャンギ空港到着時に入国審査の直前でやってる人もいました。笑
そのときはOKだったようですが、国やタイミングによってはNGになる可能性があるので注意してください。フライトのチェックイン時にも念押しされますが、かならず飛行機に搭乗する前に入力しておく必要があります。
今のところ、withコロナ後に唯一渡航したのがシンガポールのみなので、ほかの国に関して確かな情報がないのですが。わかり次第こちらも追記していきます。
シンガポール入国前の「SGAC」手続き方法を確認する。
まとめ ~海外渡航する際に必要な手続き
ではでは。最後に、海外渡航するときの手続きについてのまとめです。
各エリアで必要なアプリも明記しておきました。
– 出国手続き
出国審査【ワクチン接種証明アプリ】or ワクチン証明書用紙/ 陰性証明書を提示。(「オンライン健康申告」などは飛行機に乗る前までに)
※ WEB申請 搭乗前に入力。
※ 紙の申請 飛行機の中で渡航先の入国申請の用紙記入。
– 入国手続き
※ WEB申請 ファイルを提示する。
※ 紙の申請 用紙を提出する。
日本に帰る6時間以上前に、ファストトラックで申請を済ませる。
– 出国手続き
陰性証明が必要な国は提出する。
– 入国手続き
ファストトラックの申告。
税関アプリは必須ではないが、あると税関手続きが早い。
不明点などがありましたら、コメント欄にてお待ちしております!
ではでは。素敵な海外旅行を!